畑専用の警備員が登場…作物を検査してくれるロボット「SentiV」とは?

センサーとカメラを備え、1日に約20ヘクタールを自走し、作物への脅威がないかを検査する。この偵察ロボットと呼ばれる「SentiV」は、近接センサーを使って、作物の状態に目を光らせる。農場と畑専用の、手や足のない警備員だと思っていいだろう。

SentiVは、畑に入ると自主的に動き、設定された場所を検査してから、元の場所に戻る。そばにオペレーターがいる必要はない。畑全体が調査・分析され、1日で20ヘクタールをカバーできる。フランスのグルノーブルを拠点とするロボット企業Meropyが開発