パナソニック、同居人のようにふるまう“弱いロボット”「NICOBO」 

パナソニックは、同居人のようにふるまい、ユーザーとコミュニケーションもできるという小型ロボット「NICOBO」(ニコボ)を開発。

NICOBOはファブリック調の素材に覆われ、小さな目と鼻、しっぽがついた球状のロボット。寝言を言ったりオナラもするなど、“自分勝手にふるまう同居人”のようなしぐさを見せるほか、撫でるとしっぽをふったり、言葉を覚えてしゃべるといった機能も備えている。

人の優しさや思いやりを引き出す“弱いロボット”を提唱してきた、豊橋技術科学大学 岡田美智男研究室(ICD-LAB)と、「人とロボットの関係性」に関する共同研究によって生まれた。

遠隔保育ロボット「ChiCaRo」保育施設向けベータ版リリース。台数限定で無償利用枠の募集開始

ChiCaRoは、ロボットとこどものインタラクションに関する研究から生まれた、遠くにいる人が乳幼児とやりとりできる遠隔コミュニケーションデバイス。

遠隔協同子育てロボット「ChiCaRo」特徴

    丸みを帯びた形状で倒れにくい。子どもが親しみやすい人型ロボット。

    遠隔操作で動かせる、体を使ったコミュニケーションデバイス。

    保育士や小児科といつでも繋がる事が可能

    こどもの性格や嗜好を把握する、チャイルドマインダーAI搭載

    健やかな発達に最適な遊びがわかる、ZPDPlay提案AI搭載

アマゾンの家庭用ロボット「Astro」--何ができる?

Amazonの「Astro」は、音声アシスタント「Alexa」を搭載して動く、家庭用に作られた初のロボットだ(Alexa以外の個性も少し持っている)。「動くAlexa」というアイデアを、多くの人は奇妙に感じるかもしれない。その点は筆者も皆さんと同じだが、この小さいロボットは、有能で、賢く、ころころとかわいい。

Astroの価格は1000ドル(約14万5000円)からで、Alexa対応の他のスマートデバイスよりかなり高くなる。アーリーアクセス期間が終わると、1450ドル(約21万円)に跳ね上がる。

Astroはただのお使いロボットではない。個性を持っているので、冷たくて固いロボットではなく、むしろおもちゃに近い。ペットのような面もあり、かわいい顔と遊び心のある性格で家族皆を楽しませてくれる。同僚2人の子どもをAstroに引き合わせて遊んだ日には、Astroは犬のように振る舞ったり、げっぷの音を出したり、ラッパーLudacrisの曲「Get Back」を上品にしたようなラップも披露してくれた。


移動式の小さなAIコンパニオンロボット「Enabot Ebo Air セキュリティモニター」ペットの見守りだけでなく友達にも! Pergear

中国エナボット社の正規代理店であるPergearは「Enabot Ebo Air セキュリティモニター」を販売開始した。

同製品は移動式の小型ロボット「EBO Air」が、スマホのアプリでリモートコントロールすることができる。家の中で動き回ってモニタリングする。AI技術で顔やペットを検出、E-Pet機能をオンにすると設定された時間内に「EBO Air」がランダムに移動し、人やペットを検出すると、写真やビデオを撮ったり、異常な状況があれば家族に通知することもできる。

AIロボット「Kebbi Air」が英語授業をサポート 外国語指導助手の不足を解消 プログラミング標準実装

「Kebbi Air」を活用した英語教育ソリューションは、猫型ロボットの親しみやすさを活かし、ネイティブな発音による「聞き取り」、「会話」、「動画再生」機能の充実により、「英語を好きになってくれる」・「楽しく理解してくれる」をコンセプトに開発。また、プログラミングアプリケーションも標準実装し、学校でのさまざまなシーンで活用できる。今後、AIロボットが発音を評価し、矯正をおこなう機能も順次リリース予定。

ロボコネクト対応「ハローキティロボット」を発表 受付や検温、子ども向けレク機能など提供 サンリオとNTT東日本がコラボ

「ハローキティロボット」は、法人向けコミュニケーションロボットソリューションとして販売する。ハローキティの声で発話し、身振り手振りを使って人との会話をスムーズにする。高さ約33㎝の小型のデスクトップ型ロボット。

オフィスの受付、観光施設や駅での案内、プログラミング教育や介護施設での活用など、従来NTT東日本がロボットソリューションとして提供してきた機能に加え、今回新たに子ども向けのレクリエーション機能を備えるなど、より幅広い活用シーンに対応していく。