ドローン技術を応用した壁面走行ロボット!? 2020/09
有限会社ボーダックが技術協力し、日東建設株式会社が開発した安全で正確な高所が検査できる壁面走行ロボット『IDA-03』。株式会社アイティエスが総販売代理店を担っています。
プロペラの推進力と走行輪で、垂直な壁面を移動しながら打診検査を行うことができるため、ビルのタイル外壁の浮き・剥離の診断や、橋脚・トンネルなどインフラ構造物の打診検査を行うことができます。
パナソニック、住宅街でロボットによる配送実験を公開 2020/12
ロボットは長さ115cm、幅65cm、高さ115cm。重量は120kg。積載重量は30kg。6km/hまで出せるが、実証実験での最大速度は4km/hに制限する。運行可能時間は約3時間程度。登坂性能は10度。4cmまでの段差を乗り越えることができる。
3DLiDAR、2DLiDAR、GPS、遠隔操作用のカメラ、バンパーセンサーなどを備える。事前に作成した3DマップとGPSを使って自己位置を決定し、目標地点まで自律走行する。通信帯域推定技術により、低遅延の全周囲映像を見ながら遠隔操縦を行なうことができる。また3重の安全装置を持っている。
羽田空港、第1ターミナルで3種のロボット導入。自動運転椅子/遠隔案内ロボット/消毒ロボット 2020/06
日本空港ビルデングは羽田空港第1ターミナルにおいて、自動運転車椅子(WHILL)、遠隔案内ロボット(インディアソシエイツ)、消毒ロボット(CYBERDYNE)の3種のロボットを導入すると発表した。
自動運転車椅子(人搬送自動運転システム)
WHILLが開発するパーソナルモビリティに自動運転・自動停止機能などを搭載。自動運転機能による乗客の搬送および無人での回収が可能。
ぶつからない“自動運転ロボットの群れ”アルゴリズム ノースウェスタン大が開発 2020/06
米ノースウェスタン大学の研究チームが開発した「Shape Formation in Homogeneous Swarms UsingLocal Task Swapping」は、自動運転車や倉庫で使われる自動搬送ロボットの車両同士が群れで動くときに衝突を回避する分散アルゴリズムだ。
この分散アルゴリズムでは、各ロボットは近隣のローカル情報を用いて自律的に衝突とデッドロックを回避し、群れで動いても自己判断でミッションをクリアするよう設定する。
取り付けるだけで自走可能、「移動だけ」をモジュール提供するロボットベンチャー 2020/03
「CuBase」は、出力30WのDC12V駆動ブラシモーターを搭載し20kgの可搬能力を持つ。全長419×全幅119×全高106mm、重量は3.5kgで、無限軌道により農地やがれき地帯のように障害物のある環境でも移動が可能な構造となっている。アルミフレームを用いていることで自由度の高いフレームワークを可能としている。動力機構を内蔵し、複数の「CuBase」の連結や追加フレームの増設などが簡単に行える。
Amoeba
Energy、日本郵便/ロボットによる連続置き配に成功 2020/01
Amoeba Energy(アメーバエナジー)と日本郵便は1月30日、神奈川県相模原市の「さがみロボット産業特区プレ実証フィールド」で、Amoeba Energyの荷物運搬ソフトロボット「Amoeba GO-1」を使った無人複数置き配の実証実験を実施した。
まず、集合住宅の前に到着した配達員が、スマホでロボットを呼び出します。
すると、集合住宅の中にいるロボットが近づいてきて、エントランスのオートロックが解除。
配達員は、そこで荷物をロボットに積み込みます。
札幌市内を自動運転車が疾走!
ロボットも同乗する実験内容をレポート 2019/10
NoMaps2019にて開催された2度目の自動運転。この実験は、NTT、NTTデータ、群馬大学の3者が連携して行なうもので、トヨタ自動車製「アルファード」をベースにした実験車両2台を使用し、札幌市内約4キロの一般道を使って行なわれた。
車体の上部にはレーザーセンサー、GPSおよびカメラが搭載されており、走行中はそれらからリアルタイムで得られた情報と、車に搭載されたコンピューター内のデータベースを照合してその時点での位置を判定し、車体の操作を行なう。
空きスペースを探して自動で駐車してくれるロボット、英ガトウィック空港が試験導入 2019/01
Stanley Roboticsの自動駐車ロボット「Stan」
ドライバーがすべきことは、所定の位置に自分の車を駐車し、タッチスクリーンを操作してStanを呼び出すだけだ。車はスキャンによってサイズを判定される。その後、Stanは車を台に載せ、その車に適したスペースまで運ぶ。このロボットは電動で、GPSを利用して駐車位置を決定する。
オープンソースのAI学習カー「Donkey
Car」を走らせてみた! 2018/12
Donkey Carは、そのスタンダードになっているスターターキットだ。一般販売されているラジコンカーと専用のシャーシ、Raspberry
Piとスピードコントローラ、電源コンバーター、そして、Piカメラを搭載。シャーシ以外は、全部ありものからなる。これに、グーグルの機械学習ライブラリTensowFlowを搭載して自動走行させる。すべてオープンなところが魅力で、価格も日本への送料や税金を含めても3万円台とリースナブルである。
Amazon、配達ロボット「Scout」の路上テストを開始 2019/01
テスト地域のAmazonユーザーは、発注の際に通常の配送とともにScoutでの配送を選択できる。公式ブログには受け取り方法(Scoutのフタをどうやって開けるかなど)についての説明はないが、説明動画(記事末に転載)では、家の前に停止したScoutにユーザーが近づいてフタを開け、荷物を取り出して家に帰るとScoutが動き出している。
自動追尾するロボット・キャディー「ROVER」 2018/09
ロボット・キャディーの登場で、ゴルファーたちはカートを降り、歩いて健康的にゴルフをすることができるようになるかもしれません。それが全自動追尾キャディーの「ROVER」。ゴルファーが発信機をONにすると、ゴルフバッグや道具一式を乗せたおトモとして、後ろをずっと着いてきてくれます。備え付けのタブレット端末で、スコアの記録も可能です。
物流ベンチャーのGROUND、アマゾンの弱点を突く「ロボット×AI」プラットフォーム戦略 2018/09
物流倉庫用のロボット「Butler(バトラー)」を国内展開しているGROUND社。同社が推進するオリジナルコンセプト「Intelligent Logistics(インテリジェント・ロジスティクス)」の中核はロボットとAIの活用にある。同社のプラットフォーム戦略を知ることは、今後のユーザー目線でのロボット活用のあり方を考えることそのものである。
完全自動運転レーサー、ヒルクライムに史上初めて成功…グッドウッド2018 2018/07
マシンの重量は1350kgで、電動モーターを4個搭載。合計で500hp以上のパワーを引き出す。エヌビディアのDRIVE
PX 2コンピュータが、ライダー(LiDAR)、レーダー、GPS、超音波、カメラセンサーからのデータを処理し、完全自動運転を可能にする。
このロボレースのロボットカーが、グッドウッド名物のヒルクライムに出走。